貯金をするのは何のため?
新しい車が欲しい
新しい服が欲しい
新しいカバンが欲しい。
家が欲しい。
ペットが飼いたい。
…などなど、理由は人それぞれあると思うけど。
貯金そのものを理由にしてはいけない理由があります。
大事な貯金だけど必要な時に使わないのはダメ
先日、カード会社から、医療保険の勧誘電話があったんですね。
日ごろは記憶してない電話には出ないようにしてるんですが、今回は自分でも珍しく電話に出て対応したんです。
まあ、この電話で何人の人が納得して契約に持ち込めてるのか疑わしい方でしたけど。
その人の言ってる言葉でちょっと引っ掛かったところがあったんですね。
「何かあった時に大事な貯金を使ってしまってもいけませんよね」
まあ言いたいことは分かりますよ。
お金は大事。
体を壊すと入院や通院や自宅療養などでお金も飛んでいくし、何しろ収入も絶たれる。
だからこそ、保険を契約しておいて、万一のことがあったら…という考えも分かります。
でも、ちょっと待って。
そしたら、貯金は何のために貯めているのよ?と思いますよね。
貯金の目的は人それぞれ。
いろいろあるんですよね。
その何かあった時に貯金使わなくて、いつ使うのよ、と思ってしまったんです。
たとえば病気。
病気が治ったら旅行に行くから貯金には手を付けない。
でも病気が治っても旅行に行ける体力になるまで時間かかるかもしれないし、
治っても行けないかもしれない。
そしたら美味しいものを食べる用に使う目的を変えればいいかというとそうもいかない。
だって、旅行に行けるほどの体力が戻ってない時点で、
自分の食べたい物が何でも食べられるわけではないと想像できるから。
そんな時、貯金があっても何もできないかもしれない。
何にも保険に入ってないのもこわいので、掛け捨ての医療保険とかに入っておくのはいい考えだと思います。
家族がいる場合はまた状況が変わりますよね。
貯金の目的はいろいろあるけど、緊急時(入院したとか)ならそれ以外に使ってもいいと思う。
貯金をすることそのものを目的にしちゃダメ
お金が大事でも、貯金そのものを目的にしてはダメです。
なんのための貯金なのか、ちゃんと目的をもっていた方がいいと考えます。
もちろん、
「いざって時のために」貯金することは悪いことではないですし、
それも理由です。
使う予定もないし…と無気力な思考停止状態でお金を貯金してるだけなら、
この際、「なんかあった時のお守りのつもり」で貯金してるとか何か理由をつけちゃいましょう。
特に目的はなくて、忙しいからいつの間にか貯まってたなんてうらやましいような同情しちゃうようなアナタなんて特に!
お金は便利な道具にすぎません。
それがあるから幸せ、ないから不幸せということでもありません。
ただ、現代の私たちは、お金がないと不自由な思いをすることも多いです。
ですよね。
10円しか持ってないのに、お店で100円のものは売ってもらえませんよね。子供でも分かります。
貯金をするなら、ちゃんと目的意識をもってやりましょう。
この辺りを決めるだけでいいんですよ。
ただし、無理のない範囲で。
何となくするなんてもったいないですよ。
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