ども。文具大好き手帳大好きネコ大好きなにゃんころみです。
今日も読みに来てくれてありがとう。
今回はちょっと文具の話からズレちゃうんですけど、
にゃんさんは今、憧れのFire生活を堪能しております。
!?って思ったよね。
ええ。
冗談です。
今はタダの休職中です。
ごめんね。
ちょっと言ってみたかったんだわ。
だからその手に持ったくさりがまとかミスリルソードとかしまってね。
(どこから取り出したんだyo!)( ̄▽ ̄;)
実は網膜剝離になってしまってて、手術受けて10日ほど入院してました。
ちなみに網膜剝離になる確率って
9,000~1万人に1人、だそうですよ。
ある意味、選ばれしもの的な(あんまり嬉しくない)。
↓入院中読んでた本(文字少な目、写真いっぱいで読みやすい)↓
今は無事に退院して、まだいろいろ制約あるので休職して、
今はFire生活をお試し体験で堪能してる・・・と言うワケです。
言い方変えると先取りFire的な。
それはともかく、
タイトルにも書いたけど、
何か目が変だなとか調子が悪いなと思ったら
病院で見てもらうのが一番いいです。
受診したら即手術の話になった
にゃんさんの場合、眼の不調は2022年の秋から発生してて、
眼科に行くまでに約4か月くらいかかってます。
2023年に入ったあたりで見え方がさらに悪化して、
とうとう観念して眼科に行ってきました。
なんでそこまでずるずると先延ばししていたかというと、
仕事休むと給料減るし・・・と、いうことと、
診てもらった結果、様子見で治っちゃうかもしれないと思ってたから。
でも、何だか状態が悪くなってしまったので、もう先延ばしにしてちゃアカンと思い、
土日も診察してくれる眼科をネットで探して、
日曜日に電車でGO!
この後のことを考えると車で行かなくて正解でした。
問題ない時の視界はこんな感じですが
UnsplashのThe Lucky Nekoが撮影した写真
その時のにゃんさんの視界はこんな感じ。
左目は問題なく見えてました。
こうやって画像で見てみるとホントにヤバかったわ。
病院では、
視力測定したり、眼圧検査したり、瞳(瞳孔)を開いて眼底検査をしたり。
ちょっと視力も落ちてました。
昔、眼圧検査でめっちゃ怖い思いしてたので、
医療の進歩に感謝しました。
その頃のはどんな検査だったかって?
トラウマ級だから聞かない方がいいよ( ̄▽ ̄;)コワイヨ~
診察室でドクターに診察してもらって、こう言われました。
「網膜剥離になっています。明日か明後日には手術を受けて入院の必要があります」
え?
ってなりました。
実はココロのどこかでは
にゃんさんの年代にはよくあるんですよ。
もうしばらく様子見してたら治まりますよって言葉を期待してました。
でも違ってた。
網膜剥離かあ。と思っていると、
「僕は今日たまたまここの病院に来ているんですけど、
普段は別の病院にいるんです。
網膜剝離の専門なので、その病院に来てくれれば
にゃんさんの手術も僕が行いますよ」
なんとそのドクターは網膜剥離の専門家!
ドクターのいう病院は国立病院で、
その時行った個人病院よりも少しだけ遠かったのだけど、
行けない距離ではないし、
“明日”か”明後日”という緊急性を感じる言葉に、
「分かりました。お願いします」と答えてました。
ホントに早い方がいいと言われたんですけど、
にゃんさんは一応勤め人なんですよ。
なのでさすがに翌日入院は早すぎる。
(入院の準備とかもあるしね)
という事で翌々日という話になりました。
病院からの帰宅途中に、
上司に連絡いれて翌日から休みにしてもらって、
入院の準備を大急ぎでやりましたよ。
網膜剝離で失明寸前までいってたって話
入院したその日に手術を受けて、
にゃんさんの入院生活はスタート。
イラストACあーやんさん
網膜剥離の手術というのは、
眼の中の硝子体というものを取り除き、はがれた網膜をレーザーでくっつけ、
その後、目の中にガスを注入しておしまいという流れでした。
目だけ麻酔かけてやるのですが(最初の麻酔はめちゃめちゃ痛かった!)、
見えなくなるわけではないので、もちろん見えます。
ただ、にゃんさんド近眼なんですよ。
なので、手術中に見えるものは
湯気で曇ったメガネで見ているような世界でした。
後なんかやたらに眩しかった。
まあ、手術の時に何か顔に掛けられてた物のせいもあるだろうけど。
手術そのものは1時間くらいかかりました。
手術の後はうつぶせの姿勢か、下向きの状態をなるべく維持する。
ってことを指示されました。
写真ACのholachiさん
ガスは軽いので上に上がりますが、それを利用して網膜をくっつける手助けになるからだそうです。
スマホを見るのは止められてなかったので、
適度に休憩しつつインスタとかTwitterとか見てました。
腹ばい状態でスマホ見てるのも腰痛持ちには地味にきつかったです。
腰が痛くなりそうだなあと思ったら、
こんな姿勢にして過ごしてました。
写真ACのしゃ~しゃん
病院で働いてた時によくこんな姿勢のおばあちゃん見たけど、
きっと腰が痛かったんだね。今なら分かる。
うつぶせ寝状態は3日ほど続きました。
手術翌日からほぼ毎日1~2回眼科の外来に行って診察受けるんですけど、
パジャマ姿にカーディガン羽織ってトコトコ歩いて行ってました。
(もちろん下向いて!)
恥ずかしいかな?なんて思いません。
だってここ病院ですから。
瞳の奥を見なければいけないので、
診察の前には瞳を開く目薬さされてました。
手術翌日にドクターの診察受けて言われました。
「けっこう広い範囲がはがれてたけど、
黄斑はまだはがれてなかったのでラッキーでしたね。」
その時はラッキーだったんだあという事に意識が向いてたんですが
おうはん??という聞きなれない言葉が気になって
後から調べたら、黄斑って視力に大事な部分で、
そこがはがれてしまうと急激に視力が落ちたり、失明してしまう恐れもあるそうで。
(写真見せてもらったけど、けっこうギリギリのとこまではがれてました)
ホントにあの時に病院行ってよかったなあとしみじみ思いました。
目の中のガスがだんだん減っていくのも
ちょっとだけ視界が遮られるけど見れて面白かったです。
人によってはイライラの元になってるようですが、
今しか見られない期間限定イベントだと思うと何とか過ごせました。
まあ体験しない方が幸せとは思いますけどね。
入院中は4日目からは横向きの姿勢の許可も出て
(ただし右目を下側にした状態のみOK)
退院後1週間ほどは仰向け状態で寝るのはダメでした。
今現在はどっち向きで寝ても大丈夫。
仰向けでも寝ていいって言われた日はすごい解放感でした。
まあ手術の日からまともに髪も洗えなかったので
それも解禁されたのもありますけどね♪
変だなぁと感じたら受診は早めが吉!
にゃんさんはめんどくさがり屋の性格があるので、
気になるんだけど、実行することを先延ばしにするということがたまにあります。
でも今回は病院に行ってよかったなあと思っています。
行くまでにだいぶかかってはいますけど。
もしかしたらもっと早めに病院に行っていたら、もっと簡単に治っていたかもしれません。
あ、でも2023年1月に手術を受けて、
2023年2月の今、完治ではありません。
まだ経過観察中です。
とは言え、視界は元の状態に近い感じです。
ちょっと見え方に違和感があって、まだ慣れてないですけど。
再剥離の可能性もあるそうですし、
今度は逆の目が網膜剝離になる可能性もあります。
実際5回目の網膜剝離になったという方も入院中にいたので、
今後も気をつけていきたいと思います。
推しの姿が見れなくなっちゃうのイヤですし、
好きな文房具とかネコとか眺めて愛でることもできなくなりますもんね。
どの年代でも起きる可能性のある病気ですので、
なんか視界に影があるとか
目がチカチカするとか、
不安に思うような症状があったら病院に行くことをお勧めします。
ではまた☆
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