好きなもの

ネコの想い出。ペットとの共生は学べることがたくさんある。

cat pikabumによるPixabayからの画像
pikabumによるPixabayからの画像

ども。にゃんころみです。

もうね、何書こう何書こうっていろいろ書いてるんですけど、どれも途中で力尽きちゃっているんで、
気を取り直して大好きな猫の話でも。
多分シリーズになります。

小さいころからネコがいた

うちにはネコがいた。
私の記憶で一番古いメモリーに入ってるネコは、私が3歳くらいの頃に貰われてきた子。

名前はミケ。三毛柄だったから。

命名はたぶん親。昭和時代だからネコの名前なんてそんなのが普通だったんでしょう。

なんでミケが貰われてきたのかと言うと、その頃うちには1歳くらいの妹がいて、その妹がネズミに足をかじられたから、と大きくなってから聞いた。

引っ越し先の家がネズミが棲んでいる家だったらしい。3歳の私より1歳の妹の方が甘い匂いとかさせてたんだろうな、と思う。それまで住んでいた家よりだいぶ郊外に引っ越したので目の前に畑があったし。

で、ミケが貰われてきて、活躍したんだろうね。
ネズミにかじられることはその後なかったみたいだし。
(その辺は自分も幼くて記憶がないのです)

そのミケさん、メスだったんですね。

いつの間にか、子供産んでました。

何匹産まれたのか記憶してないんですが、うちに残っていたのは1匹。

名前はトラ。トラ柄だったから。

命名はたぶん親です。
私もまだ幼稚園児だったし。

そのトラちゃん、オスでした。
そして妹にすごくなついてたような記憶がある(あいまい)。

トラも多分、妹の方がちっちゃいから自分に近しいと思ったんですかね。

ミケはその後、もう1回出産した覚えがある。
4匹くらい産まれて、そのうちの白黒ぶちの子がうちに残っていた。

名前は白黒テレビ。
命名は私だ。
どうしてその名前になったのかよく分からない。
それに白黒テレビって画面ほぼグレーだもんね。
親が名付けたら、多分ブチになってたと思う。

この子は可愛そうな最後だった。

ある日、自宅からそんなに離れてない道路で、
文字通りぺっちゃんこ状態で死んでいた。
ぺっちゃんこで、アスファルトに張り付いていた。

私はそれを一人で見たのか、妹と見たのか、他の家族と見たのかは全く覚えていない。
でも白黒テレビちゃんがぺっちゃんこになって、生きていない物になってたことだけはっきりと覚えている。

ネコと同居させられた子たち。ダメだと思うケース

ネコがいる家なのに、

親はさらにこんな子を連れてきた。

ハムスター

インコ2羽

今なら言える。
どうしてその子を連れてきたのか、と。

多分うちの親は何も考えてなかったんだろうな。

動物が好きなだけで。相性とか、食物連鎖とか自然の摂理とか何も考えてなかったからできたことだと思う。

ハムスターはそんな長期でうちにいなかった。

ある日、ハムスターの入っているかごからハムがひょっこり出たとたん、
ネコが咥えて逃走。

しかし、ネコはハムスターを食べなかった。

かじってもいなかった。

多分最初に咥えただけ。

ハムスターは、姿そのまんまで見つかった。

多分ショックで死んだんだろうなと思う。

インコは鳥かごから出ることはなかったから、ネコにかみつかれることはなかったけど、
鳥かごの外からちょっかいは受けてたみたい。

ストレスも溜まってたのかも。

鳥かごの中で鳥が鳥を攻撃して、片方が死んじゃってた。

学校から帰ってきたらくちばしが血で染まったインコと倒れて動かないインコいたから怖かった。

動物好きでも、先住ペットがいるならあきらめた方がいい子もいる。
親は完全に間違えてた。
家の中にネコがいるなら、危害を加える可能性があるのなら、テリトリーを分けるとかしなきゃいけない動物もいるってことをしっかり知っていなきゃいけない。

「生命の授業」みたいな感じで教えてくれればまだよかったけど、親はそれもしてくれなかった。

そういう時代だから?

親も多分そういうことを教わってこなかったのだろう。

知らないから、疑問に持たなかったから、…よくない事例です。

ネコは自由に放し飼いする時代だった

ミケ、トラとは5~6年は一緒に暮らしてたと思う。
家の都合でまた引っ越すことになり、引っ越し作業中にネコはどこかに行ってしまったらしい。
気が付かなかった。
その頃はネコは出入り自由な状態で暮らしていたから。

そういう時代だった。ネコという動物は自由に放し飼いするのが彼らにとっても幸せなんだと思われてた時代だったように思う。

そんな時代だったから、姿が見えなければネコはどこかに出かけたのだろうと思っていた。

そんな飼い方だったから、白黒テレビちゃんはあんな死に方になったのに、それについても何も教えられた記憶がない。

無知な子供時代。

誰も教えてくれなかった。

教えてくれなきゃ分からないことはいっぱいあるのに。

親は子供に教える義務がある。
子供は親から教えてもらえる権利がある。
そう思ってる。
学校で教えてもらえないことは、親だったり親族だったり、本だったりネットだったり、
今は学べるツールも多様化している。
だからって親は命とは、生き物とはって根本的なことを教えなくても大丈夫なことにはならない。
子供は勝手に大きくなるかもしれないけれど、ね。

ここまで書いてなんだけど、私はその頃ネコ派ではなかった。

バリバリの犬派だった。

それがなんでネコ大好き。犬も好きという現在に至ったのかはこの時点では知る由もない。

引っ越す前にみたネコ関連の不思議な夢の話はまた今度書きます。

ではまた☆

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この記事を書いた人

東海地方在住。

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